今日の徳島は天気予報の通り一日晴れ。
朝の内は風も無くて、サイクリング日和〜(ᵔᴥᵔ)
この晴れは大切にしなきゃいけないと、今日も初めての場所へ出掛けました。
いつものお休みよりもちょっとだけ早く起きて、朝食を摂って準備開始。
コンタクトレンズとの戦いは割とすんなり勝利して、いざ軽量化峠へ。
相変わらず超級山岳ですが、何とかクリアーしてタイヤにエアーを充填。
さぁ、出発です。
【5/9(Sun)のウェア】
上半身インナー:CRAFT Cool Mesh Superlight (NS)
上半身ジャージ:ASSOS Equipe RS Aero SS jersey (prof. black)
上半身ジレ:Chapeau! Club Gilet
ビブショーツ:ASSOS Equipe RS S9 (prof. black)
ソックス:RxL socks
グローブ:Rapha Pro Team Mitts
天気予報では日中は気温が上がる予報だったけど、朝の内はちょっと肌寒い感じ。
でも昨日よりも温かいので、ジレを羽織って出発です。
今日は往路でもお参り。
朝日を浴びて、スッキリ爽やかな一日の始まり。
吉野川を渡って南下し、出来るだけ車や自転車、歩行者の多いR55は使わないようにして、西へと進みます。
途中、迷路の様な住宅街を抜けて、R438へ。
上八万町から佐那河内へと入り、道なりにずーっと進んでいきます。
透き通って綺麗な水の川を流れる音を聞きながら、府能峠入り口までのんびりと。
相変わらず新府能トンネルは走りたくないので、府能峠をゆっくりと上って行きます。
全く頑張ること無く、脂肪燃焼ペースでのんびり。全然消費してくれてないけど…^^;ゞ
あんまり頑張っていなくてもしっかり息は切れて、汗はかくのでご褒美の景色を。
ここから神山に抜けるわけですが、短いトンネルの中は当然真っ暗なのでライト点灯。
鬱蒼としている杉林は先日の雨で路面が濡れている上に、苔まで生しているのでゆっくりと慎重に下ります。
神山の道の駅は朝からオートバイのライダーが休憩していました。
僕もバイクラックに止めて、トイレ休憩+ボトルの水補給。
自販機で水を買っている間に2人のローディが到着していました。
挨拶を交わして僕は出発。
当初は神山の道の駅を目的地に出発しましたが、まだ元気なのでまだ行ったことが無い焼山寺に行ってみようと、噂に聞く上りに挑むことにしました。
その前にちょっとお腹が空いたので、ファミマで休憩。
良い天気の下、メロンパン、レッドブルでチャージ完了。しかし凄い食べ合わせだな…。
出発の準備をしていると、ソロで走られているローディの方が。
見るからにクライマー体型で、僕とは正反対…^^;ゞ
少しお話しさせて頂いて、以外にも同じ業界の方との事。
これから焼山寺に向かうつもりなのだけれど、やっぱり激坂らしいという事をお聞きして出発しました。 休憩中にお相手頂いて、有難うございました。
r43へと入り、序盤の緩やかな上りにもビクつきながら、ゆっくりと進んでいきます。
結構下ってくる車とすれ違いまして、県外ナンバーばかり。
近畿圏だけでなく、九州ナンバーともすれ違いました。
鍋岩の三叉路を左折した所くらいから、ちょっと様子が変わります。
斜度がいきなりキツくなり、斜度は15%以上を示し始めるのです…-ζ-;
いよいよGarminさんがぶっ壊れたかと思いましたが、いやいやそんな事は無くて本当に目の前には壁みたいな坂が聳えていました。
徒歩の方に追い抜かれるような速度で、でも心拍数は170bpm超えの超絶スピードでどんどんと脚と体力が無くなっていきます。
今日は足付きを覚悟しましたね。フェンスのない峠道で下手すりゃ谷底まで落ちそうな狭い道。無理は出来ないです。
立派な杉と銀杏の聳え立つ杖杉庵を通過する頃には既に「いつ脚を付こうか」と言う邪念は消え去り、”無”へと入っていきます。
つまり何も考えられません…◝(๑⁺д⁺๑)◞՞
そりゃこんな激坂なんで、すれ違う車の中の人には驚かれましたよ。
ずっとシッティングでクルクル回そうとすると、きっと腰を痛めてしまうだろうと思ったので、時折腰を上げてゆっくりと上ります。
血の味を味わいながら上っていくと、”焼山寺駐車場”の看板が〜!!
自分の事ながら、よく心が折れなかったものだと感心しながら焼山寺の駐車場へ。
独り感動のゴールでした。
流石”遍路転がし”の道。 紛れもなく修行そのものでした。
僕の到着と同時に3人のローディが下って行ったので、やっぱり此処ってヒルクライムコースなんだな。
僕が端に退いて休んでいると、年配のご夫婦が写真を撮っていたので、申し出てお二人並んで撮りましょうと。
自転車に乗って走り回れる事に感謝し、帰路に就きます。
上りは血の味がするキツさでしたが、帰りは急な斜度を下る恐怖があります。
ディスクブレーキの恩恵を存分に享受し、ゆっくりと下っていきます。
道幅が広くなった所で振り返ってみると、凄い斜度だったので思わず1枚。
ディスクローターに恐る恐る触れてみましたが、やっぱメチャメチャ熱かったです。
慎重に下ってR438に出て、往路で寄ったファミマでボトルの水やカロリー補給。
下山し終わると西風が強くなってきたので、少し家路を急ぎます。
r20→r21で徳島市に入る頃にはビュンビュンと風が吹き付け、しらさぎ大橋を渡っている時は真横から風を喰らって怖かった〜◝(๑⁺д⁺๑)◞՞
無事に帰ることが出来たので、復路でもお参り。
いやぁ〜、初めての焼山寺でしたが、いつでも初めて走る道ってワクワクしますね。
ビビリなので中々チャレンジ出来ませんが、例え脚を着いてしまっても噂に聞く激坂に挑んでみたり、知らない道を走ってみたりするのって成し遂げた時の達成感はやっぱり有り難いです。
さぁ、明日からの一週間に備えてゆっくり休もう。