何となく昔の写真を見返していると、色々と当時の空気感や匂いなどを思い出す事が有って、記憶力の無い僕なのに不思議だと思ったりしています。
2018年9月に出掛けたフィレンツェで撮った写真を3枚ほど。
今でも愛用中のNIKON D800に50mm、24mmの単焦点レンズを持って行きました。
2回目のフィレンツェという事も有って、何となく画角的にも標準と広角が良いかもと思っていました。
↑はフィレンツェどころかイタリアにも入っていない、フランスのシャルル・ド・ゴール空港でのトランジット時に撮った一枚。
朝5時前に到着して殆どのお店がまだ開店前。
5時過ぎにどうにかカフェがオープンしたので、入ってコーヒーを飲んだのを覚えています。
実はシャルル・ド・ゴール空港は学生時代に初めての国際学会に出席した際にも訪れたことが有りました。
初めて訪れる地の何とも言えない高揚感や、日本へと帰る時の寂しさは今でも覚えています。
それ以来、この空港や景色は僕の中で特別な場所になりました。
まだ夜明け前のフィレンツェの路地。
時差ボケで夜明け前に目が醒めてしまい、ちょっくら散歩でも行ってくるかと。
日が昇り日中にもなれば騒々しいくらい賑やかな場所ですが、静粛な時間でした。
こちらも早朝の路地ですが、日が昇る直前なのか、空が少し明るくなってきました。
写真としては僕個人的にはこのくらいの明るさが好みです。
やっぱり”Blue Hour”とか”Magic Hour”とか言われるタイミングなんですよね。
昔の写真を見返すって素敵な時間だと思います。
一方的に見せられる方は堪ったもんじゃないかも知れませんが…(^^;ゞ