ちょっと遅い夏休みを取って、イタリアはフィレンツェに行ってきました。
今回は僕ら夫婦に加えて相方さんのご両親も一緒。
ずっとベッタリ一緒と言う訳ではなく、現地では”今日は一日自由行動ね”とか”ディナーは一緒に食べようね”とかで
それぞれのペースで楽しめたのが良かったです。
残念なのは帰国時のエールフランス。予めエクストラチャージ払って席を決めていたのに、フィレンツェ空港でチェックインした際に
フィレンツェの地上係員が勝手に義理の両親の席をキャンセル→再取得とアホなことやってくれたので
希望の席が変わって座れないという事態に。
当然飛行機の中で揉めてCAさんと問答した結果、日本法人に正式にクレーム入れる事に。
CAさんからも速報と報告書を送るそうです。
フィレンツェ、シエナを訪れた今回の旅ですが前回とは違いやたらと混んでいました。
おまけに最高気温は30℃超えのカンカン照り。
日本よりも湿度が低いので脱水には気をつけないとと思いつつ、軽い脱水になってしまったり…-ζ-;
前回写真はたくさん撮ったので、今回は150枚程度と抑え気味。 と言うか、人混み撮っても何だかなぁと思いまして〜^^;ゞ
D800と24mm/F1.4、50mm/F1.8の2本。
コレをロープロのステルスリポーター700AWに入れて歩いていたのですが、いやぁ〜重かった…^^;ゞ
バックパックはスリとかが嫌なのと、後ろ側にかなり張り出すのであまり都市部には持って行きたくないと思っています。
羽田を23時くらいに出発し、経由地のシャルル・ド・ゴール(パリ)に着いたのが午前4時。
当然お店もまだまだ開店前なので、フラフラと散歩しながら写真撮っていました。
初めてこの空港を訪れたのが学生の時に初めての国際学会に出席した際。
いまでもこの独特の屋根が思い出に残っていて、ここに来るたびに写真を撮っています。
フィレンツェには午前中に到着したので、ホテルに荷物を預かって貰い昼食と散歩を兼ねて前回と同じく
中央市場へ向かいます。
途中のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会はいつも綺麗。
今回は鐘楼が工事中でしたが、防音シートにも鐘楼のイメージが描いてあり、やっぱり芸術の国なんだなぁと。
あちこちよそ見しながら来て、11時前に到着したのですがまだ食事のお店は準備中で11時半近くにならないと
オープンしませんでした。11時過ぎに開店とか時間をしっかり守らない辺りがゆるくて良いなぁ。
長い時間飛行機乗ったり移動していたので食事も殆ど取れず、歩き回ってお腹が空いたので食事のお店が開くまで
アペタイザーにチキンのグリルやカプレーゼを早目に到着して席を確保しつつ、つまんでいました。
目当てのお店が開くと僕の大好きなナポリとカプリのピザを4人でペロリと。
ピザが大好きな僕ですが、前回フィレンツェでピザ食べてから日本ではかなりおとなしくなりました〜^^ゞ
2日目
安定の時差ボケで現地時間の午前3時に起床〜^^;ゞ
綺麗な町並みのフィレンツェですが、今回はとんでもない観光客の数。
中国人よりも欧米人が多く、前回来た2月とは全然違います。
人だらけの写真撮っても「何だかなぁ〜ƪ(•̃͡ε•̃͡)∫ʃ”」となってしまうので、早起きは三文の得とばかりに
着替えて夜明け前の街をウロウロ。
路地だって雰囲気出ていてやっぱりざわついていないこの時間が良いです。
ドゥオモも明るくなるととんでもない数の観光客でごった返すので、スムーズに動いて写真撮れる
夜明け前のこの時間はとっても貴重。
前回の旅行時にはZeiss 15mmで全体を収めようと頑張りましたが、50mm1本しか持ち歩かなかったので
潔くファサードのほんの一部分のみを切り取りました。
3日目
前回も訪れたシエナに今回も足を運びました。
ここはフィレンツェにも増して観光客が激増してしまい、静かな中世の町並みを大量の観光客が埋め尽くして
ちょっと残念。
大聖堂内もザワザワしていて、前回の重厚で神聖な雰囲気が薄まってしまったのが残念。
観光客が落としていくお金で潤ったり、保ったり出来るのだろうけど何だか複雑な気分でした。
4日目
やっぱり夜明け前の写真ばかり(笑)
今回はサンタ・トリニタ橋の近くのホテルに泊まっていたのですが、立地も雰囲気も前回を上回ってまた来たいと思うホテルでした。
(前回泊まったホテルもかなり良かったのですが、今回は大アタリでした)
サンタ・トリニタ橋はベッキオ橋の1つ上流側なのですが、前回は下流側からベッキオ橋を撮ったので今年は上流側から。
まずは上流側を撮りながら夜明けを待ちます。と、遊んでいたら直ぐに空が明るくなってきました〜^^
まだチョット暗いですが、深く青い空が石造りのカラフルな建物を引き立てている様でした。
今回改めてイタリア人のネイビージャケット率が高いなと思っていたのですが、シャツやタイを
上品に引き立ててくれるからだと思いました。僕もネイビーが好きで、ジャケットは2着ともネイビー、
スーツも2着の内、1着はネイビーです。(スーツも1着作らないと…。)
相方さんがDfとAF-S 24-70mm F2.8Gを使っていたので僕は単焦点2本の旅でしたが、
こんな感じで静かな町の様子を撮ろうとするとどうしても薄暗い時間なので、明るい単焦点レンズには
かなり助けられました。
僕達の旅行はのんびりと滞在する街の雰囲気を感じるスタイルだったりするので、
割と記念写真的なのは少ないのかなと思います。
日中は30℃超えでグッタリ、人の多さに疲れたり、帰りの飛行機でトラブったりしましたが
義理の両親も楽しんでいた様で、とても楽しい旅になりました。
帰国後も時差ボケで午前3時に起きたりとヘロヘロですが、怪我もなく無事に帰宅できて何よりです。
また何処かに旅行に行きたいけど、その貴重さや楽しさのために暫し一生懸命仕事します。