イタリアへ(シエナ)

今回もシエナに訪れたのですが、そこら中に物凄い数の人、人、人…。

2年前は観光バスなんて殆ど見なかったのに、どデカイ観光バスが何台も止まっていました。

僕達はフィレンツェからSITA(バス)に乗って1時間強によるアクセス。

シエナの城郭内に入って、狭い道を人で埋め尽くす景観は微妙な感じでした〜^^;ゞ

思いの外中国人は少なく、まだ中秋節も前だから国慶節を迎えるこの後がとんでもない事になるのかな?

 

人は多くてもやっぱり中世の雰囲気が残る街。

中心に位置する大聖堂は希少価値の高い黒大理石と白の大理石を交互に使ったマーブル模様が美しく、

やっぱりここの人達は昔からセンス抜群なんだなぁと。

そりゃ、ルネサンスですもんね!!

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D800+AF-S 24mm F1.4G

この時間はまだこの程度で済んでいますが、この後僕らが大聖堂内部を見学して外に出る頃には

大行列が作られていました。

大聖堂内でも「お静かに、ここは神聖な場所です。敬意を払ってください」の館内放送が頻繁に…。

確かに人が多くザワザワしていて、偶々この時期が混雑しているのか若しくはここ2年の内に急激に観光客が

増えた為に対応が追いつかないのかといった感じでした。

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D800+AF-S 24mm F1.4G

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D800+AF-S 24mm F1.4G

よく似た2枚ですが、わざと似せました〜^^ゞ

上は大聖堂に入って祭壇を向いて、下はちょっと祭壇側に進んで振り返り入口側を撮りました。

こんなに凄い建物を今から遥か昔に建ててしまうのだから、凄い情熱と技術です。

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D800+AF-S 24mm F1.4G

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D800+AF-S 24mm F1.4G

この街並み、ここにしか無くこの独特の色合もここだけのもの。

先人達が文字通り命懸けで作り上げた街ですし、ずっと残していかなきゃいけないですね。

僕達はこの後お昼を食べてからバスに乗ってフィレンツェに帰りました。

シエナ名物のお菓子の屋台も無くなってしまったし、前からかも知れませんがやたらと物価が高い…-ζ-;

シンガポールのようにシャッター街が増えることが無い様、祈るばかりです。

 

この日はAF-S 24mm F1.4Gで撮りましたが、それにしてもこのレンズはRAW現像していてドキッとするレンズです。

58mm F1.4とか使ってみたいですが、気軽に手が出るような価格じゃ無いんですよね。

寄れないって話しも耳にしたこと有りますし。(必死の抵抗ゞ)