1/24 Saturday

いつもながら大気汚染で白〜く霞んでいる上海。
これ、北京とか一体どういう状況になっているんだろう?
よくニュースとかで北京の大気汚染の状況が流れているけど、北京出身の
元同僚曰く『午後3時でも夜ですよ』…。
 これから改善していくのだろうかねぇ。







そして春節まで約一ヶ月の中国。
毎度毎度のネット規制も始まってきた様です。
まだ早朝はブラウジング出来るくらいの速度だけど、午後に成ったらもう
ネットはほぼ使えない感じ…-ζ-;
遅すぎてイライラします。
『いい加減中国の国民もVPN使って壁越えてるんだから規制しなくていいじゃん』とか
いつもボヤいてますが、その限りでは無いそう。
何しろモラルなんて無い人達ですから、規制がないとネットワーク全体に悪影響が…。
便利な道具でも使い手一つでとんでもない事になってしまいそう。







すっかり昨年末からフィルムで写真を撮りに出かけることがが増えました。
いや、御幣があるかも。
正確には、"出掛ける時にフィルムカメラを持って行くことが増えた”ですね。
コンパクトなボディにZeiss Distagon T* 1.4/35と何ともボディのコンパクトさを
見事に相殺するレンズで近所を撮り歩いています。
ただね、FilmがKODAK Ektar 100でして、ネットで調べてみるとこれが結構なクセを
持っているようで、アンダー気味になると途端に青・シアンが被ってきます。
それはもうゾッとするほど…。
Lightroomでの補正の域を超えていまして、この前にUploadしたBlogの様に
どうも不自然な色合いになってしまいます。
自分の手には負えないと思い、今回は現像時に試しにスキャンもお願いすることにしました。
現像15元、スキャン30元で一本あたり45元。
日本でお願いするともう少し高そうですので、上海でフィルム使うメリットはあるかも。
D800で撮ったイメージと比較してみてください。

Birds for peace


Waiting Room to Heaven


Living in spider net


At Flower market in Shanghai


一見して直ぐに分かりますね〜^^ゞ
はD800でがフィルムで撮ったものです。
特には色味がおかしなことになっていますが、コレが僕が自分でデュープした画像…ゞ
全体的にシアンな感じですね。
すっごい日陰な場所なんですが、頑張ってカメラが教えてくれる適正露出まで
光量を稼いだつもりなんですがねぇ…ゞ
も同じEktar 100なんですが、これは薄暗い屋内でもカメラのISO設定を64に設定して
本来よりもオーバーに撮った一枚です。
手ブレ量産する中で、唯一マトモに写った一枚…^^;ゞ
で、はスキャンもお願いしたんです。
ひょっとしたらスキャンする時の問題か、撮影時の光の問題か分かりませんが
こっちはシアンに被っていません。
こんなに綺麗に写っているならこれからは素直にスキャンもお願いしようかと思いました。


D800で撮った
は去年のドイツ旅行からの一コマ。
は天井画で有名なVieskirche(ヴィース教会)ですね。
ロココ様式の建築がとても華やかで綺麗でした。
大昔、現代の便利な道具が無い中でこんなにも素晴らしい建築が数多く有るのだから
やはりヨーロッパは凄いです。
も教会なのですが、カフェでのんびりコーヒー飲んでたときに何となく見えた教会で
丁度扉も開いていたので入った時の一枚。
名前も由来もサッパリ分かりません…ゞ
ですが、入り口から祭壇へと飛ぶ白い鳥がとても印象的でした。
ここも見事なロココ様式の建築だと思います。
D800は流石の高解像度機。
隅々までしっかりハッキリ見せてくれます。
そして何よりもフィルムを使っていて感じるのは、ISO感度が自動的に変わってくれたり
感度が必要な場面では圧倒的に便利だと。
特に旅行に行く時には荷物も減らしたいし、屋内外に頻繁に出入りするので
ずっとISO100やISO400のフィルムではキツイかも。


デジタル(D800)とフィルム(Ektar 100)を軽く比較してみましたが、感度が必要な時はデジタルが
圧倒的に使いやすいと個人的に感じました。
ただフィルムにも大きな魅力がありまして、”色”はフィルムの方が好みかも。
特に緑、赤、紫ですかね。
特に新緑の写真とかで比べると分かりやすいと思いますが、デジタルはギラギラ感と言うか
元気過ぎる感じを受けますが、フィルムは自然で豊かな階調を感じます。
波乗りのショートボードとロングボードの様な違いですかね。(分かり辛い…ゞ)
 気分や好みで使い分けられる今の時代、幸せですな。