春節開けた直後はマシだった上海の空気ですが、
段々と通常の企業活動が戻るに連れて大気は白〜く
霞がかってきました…-ζ-;
チョット前まで綺麗な水、空気、食べ物&優しい人が居る国に旅行していたので、
この落差に若干イラついてます〜;ゞ
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もうホント今週は時差ボケと疲労でグダグダでした…。
毎日仕事終わってから少〜しずつRAW現像を進めた結果、何とかフォトブックの注文を出せました。
いやね、我が家は上海に赴任になってから国慶節・春節と長期休暇を利用して非文明国から
脱出して心の洗濯に出掛けるわけですが、その時の清々しく豊かな気持ちを忘れずにって事で
撮った写真から数枚ピックアップしてフォトブックを注文しています。
思いの外、日本に居る家族にも好評ですし、年月を経る毎に変わっていく写真が面白くも有ります。
上海赴任最初の年に出掛けたスペインは燦々と輝く太陽が素敵な国でして、ゴシック建築の教会に驚きました。
写真からもその片鱗は感じられるのですが、何と言うか"何を主題にしているんだろう?"的な写真が多かったです。
今も余り変わっていませんが、ボケで隠す様な写真はかなり減ったように思います。
↑フィレンツェのドゥオモ周辺はいつも人でごった返していました。
↑やっぱり壮観なフィレンツェのドゥオモ
Photohitoには『Between Calms and Passion』てタイトルでUploadしました。
ご存知2001年にフジテレビ制作の映画で、何年か後にテレビ放映時か何かで見た記憶があります。
石畳を自転車で漕いでいくシーンの背景には石造りのどっしりとした建築や
ドゥオモが出てきたりとほんのりと記憶の片隅に映画の背景の風景は有りました。
当然の事ながら生で見ると感動しますね〜!!
先達が百年以上の年月を掛けて建立したこの大聖堂、南側のジョットの鐘楼が有るサイドは陽当りも良好で
とても賑わっていて”Passion”を感じました。
ガイドブックやWebでも南側の写真が多いと感じました。
対してこちら北側は”Calms”が感じられ、南側ほどの賑わいでは有りませんでした。
(勿論いつも人の多いドゥオモ周辺なので、僕が居た瞬間だけの事かもしれません。)
僕も例に漏れず南側も撮りましたが、肌で感じた対比を残したいと思い北側もフレームに収めました。
しかし今回旅行したフィレンツェ&シエナは立派な建築が多いですし、
素晴らしい景色が広がるシチュエーションに多々出会えたので、圧倒的に広角レンズを使う機会が多かったです。
そして感じたのがAF-S 24mm F1.4Gの描写が凄い〜^^
F1.4の明るさは正義であって、開放からかなりシャープでした。
F4まで絞れば画面全体が均一に感じられ、と言うことは薄暗い室内でもその明るさが大きな武器になりました。
いつものAF-S 24-70mm F2.8Gが相方さんにとられてしまったのですが、思わぬ超絶レンズに出会ってしまいました。
広い画角でダイナミックに撮りたくもCarl Zeiss Distagon T* 2.8/15 ZF.2では広角過ぎる場面では、
AF-S 24mm F1.4Gを選んでおけば間違いないと思えるくらい。
これからRAW現像した物をチマチマとUploadしていきたいと思います。